ブラジルの今年3月の対外貿(mào)易黒字は前年同月比9.7%増の47.14億ドル

中新社サンパウロ電（莫成雄記者）ブラジル経済部が現(xiàn)地時間1日に発表したデータによると、今年3月、ブラジルの対外貿(mào)易は前年同月比9.7%増の47.14億ドルの黒字を達(dá)成した。

データによると、3月のブラジルの輸出額は192.39億ドルで、前年同期比4.7%減少した。このうち、製造品の輸出は前年同期比14.9%、基本製品の輸出は同0.6%減少した。しかし、半製品の輸出は前年同期比6.1%増加した。輸出製品には主に鉄鉱石、自動車、大豆、トウモロコシなどが含まれている。

輸入額は145.25億ドルで、前年同期比4.5%減少した。このうち、消費財輸入は前年同期比19.3%減少した。しかし、中間製品の輸入は前年同期比3.5%、資本貨物の輸入は同2.8%増加した。

データによると、今年第1四半期のブラジルの輸出総額は500.95億ドルで、前年同期比3.7%減少した。輸入総額は439億6000萬ドルで、前年同期比2.6%減少した。比較すると、ブラジルの対外貿(mào)易黒字は61.35億ドルで、前年同期比32%減少した。

今年第1四半期、ブラジル製品の輸出先國は主に中國146.21億ドル、米國52.88億ドル、アルゼンチン21.68億ドル、オランダ20.67億ドル、シンガポール16.98億ドルだった。

ブラジルの輸入商品の供給源國は主に：中國100.33億ドル、米國79.73億ドル、ドイツ25.17億ドル、アルゼンチン22.37億ドル、日本11.5億ドルである。

業(yè)界関係者によると、今年に入ってから、新型コロナウイルスの感染拡大で海外市場が深刻に萎縮し、ブラジルの対外貿(mào)易黒字が大幅に減少した。ブラジルの金融市場は最近、同國の今年の対外貿(mào)易黒字が350億ドルに達(dá)すると予想しているが、ブラジル中央銀行の予測は335億ドル。昨年、ブラジルの対外貿(mào)易黒字は466億7400萬ドルで、2018年より19.6%減少した。