エルメスの上半期販売データが発表され、皮具の販売は20%以上増加した
フランスの高級品メーカー、エルメス?グループが19日発表したデータによると、地域別の販売実績が好調で特にアジア地域靴のキャップ売上高の伸びは強く、グループの今年上半期の売上高は前年同期比21.9%増加した。
データによると、エルメスは今年1月から6月にかけて売上高15億9000萬ユーロ(約19億5000萬ドル)を実現し、現在の為替レートで計算すると前年同期比21.9%増加し、固定為替レートで計算すると前年同期比15.4%増加した。エルメスは、年間売上高の固定為替レートで10%成長するという目標を達成する見込みだと述べた。
今年上半期、エルメス傘下の事業部門の販売は前年同期比で大幅な伸びを遂げ、時計、ファッション、皮具、香水は固定為替レートでそれぞれ23%、21%、10%、13%増加した。エルメスのアジア(日本を除く)、アメリカ、ヨーロッパ(フランスを除く)での販売はそれぞれ25%、9%、21%増加した。
エルメスのパトリック?トーマス最高経営責任者はフランスメディアの取材に対し、グループの米國と中國での販売狀況は上半期も好調だったが、世界経済の成長が鈍化しているため、グループの下半期の業績成長は現在のままでは難しいと述べた。為替要因、原材料の上昇、フランスの稅収政策の調整はグループ業績にマイナスの影響を與える。
エルメス氏によると、経済発展の先行きが不透明で為替レートが変動しているため、グループは今年の年間業績を正確に予測することが難しく、営業利益率は2010年の27.8%を上回る見込みだが、昨年記録した31.2%の記録には達しにくいという。今年下半期、グループは既定の戦略を引き続き実行し、販売ネットワークを拡大し、生産能力を強化し、調達の安全を保障する。
エルメスは1837年に設立され、最初は馬具製造を主とするファミリー企業だったが、後に贅沢品メーカーに発展し、皮具やファッションで有名になった。
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