エジプトからの織物輸入で新たな検出

深セン検査検疫局によりますと、エジプトでは6月15日から、エジプトに輸入された衣料品から有害発癌性染料、有害染料、難燃剤、カドミウムなどの物質を検出してはならないとする新たな輸入織物と衣料品の検査手順法令が施行されるということです。検査検疫機関は、わが市の多くのOEM紡績服裝企業は事前に製品検査と認証を行い、OEM輸送貨物の順調な通関を確保すべきだと注意した。

昨年同期、エジプト工業貿易省は5つの織物の新基準を承認し、製品の品質を強化し、消費者の健康と使用の安全を保障することを目的とした。この5つの技術基準はエジプト品質基準総局によって制定され、主に紡績技術における有害物質の使用に対して、輸入と現地生産の染色織物、捺染木綿、既製服、寢具、カーペットなどに関連しており、今年は輸入織物に対して新たな規則が制定された。

エジプトはこのほど、輸入された衣料品、亜麻織物、糸、カーペット、床カバー、家庭用織物に適用される新しい輸入織物と衣料品の検査手順法令を公布した。新規定が実施された後、エジプトに輸入された織物と服裝は、認可検査會社が発行した検査証明書を提出しなければならない。

今回のエジプトの新法令は主に服裝織物中の有毒有害物質に対して明確な制限を行い、服裝中に有害発癌性染料、有害染料、難燃剤、カドミウムなどの物質を検出してはならないことを要求した。成人服に比べて、この法令は乳児服の技術要求がより厳しく、その中で乳幼児服のホルムアルデヒド含有量は20 PPMに制限され、鉛含有量は最大300 PPMで、フタル酸塩サンプルの重量は0.1%以下である。